2010年07月23日
イタリアンのヒミツ☆

今日のごちそうはコレ。クレープのような生地が何枚も重なってミルクレープみたいでしょ?
でもこれ「おかず」です。「フリッタータ」
わかりやすく言うとイタリア風の卵焼きって感じです。
これはまだ提供する前の状態なので、お皿に盛るときはケーキのようにカットして出します。
イタリア料理は目の前の素材をどうしたら最大限に美味しさを出せるかを考えながら作られます。
野菜もお肉もすべての素材に向き合って、そのものの美味しさを引き出します。
芸能界で言うプロデューサさんって感じですかね。
何かで別の味で隠しちゃうわけではなくあくまでもその素材が主役。
そのために塩をよく使います。
料理に強いこだわりを持ち、愛情と想いを注ぎます。
この愛情が一番の調味料だと言います。
母親の料理が美味しいのも愛情ですね。
お店で食べたらよくわかりますよ。
イタリアにはドレッシングというものがあまり無いそうです。
日本でサラダをたのむとドレッシングがかかってでてきますよね?
イタリアでサラダを頼むと、オリーブオイル、お酢、塩が机に置かれます。「自分で好きな味にしてね」って。
イタリアってシンプルなんだなと思いました。
後、夏にみかける「冷たいパスタ」もイタリアにはございません。笑
イタリア人にとってパスタは日本人にとって米、冷めたご飯は食べることもあるけどわざわざ冷蔵庫に冷やしてご飯をたべる人はあまりいないはず。
ご飯は温かい方が美味しい。
イタリア人も同じでパスタは温かいものって感覚です。
へぇ~だね

Posted by ラテ at
10:30
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